Cosmophysics Group Seminar(2009)

18-Mar-2010

松本「A Rotating Black Ring Solution in Five Dimensions」
参考文献:R. Emparan and H. S. Reall, Phys. Rev. Lett. 88, 101101(2002)

4-Mar-2010

富沢「重力ソリトンとしてのブラックレンズ」
Ref:

12-Feb-2010, Friday, 14:00-17:00

齋藤、林
Ref:

28-Jan-2010

後藤「球対称時空における重力レンズの研究における問題点」
Ref:

21-Jan-2010

川中「宇宙線陽電子超過は超新星残骸によって作られたのか?」
Ref:

7-Jan-2010

永田「Reconstruction of primordial fluctuation spectrum」
アブストラクト: マイクロ波背景輻射の揺らぎの解析を通じて 宇宙に存在する構造の起源を探る。 マイクロ波背景輻射の揺らぎは、精密測定のための環境と そこに働く物理過程の理解がともに確立されており、 構造進化の初期条件を推定するための格好の材料と考えられている。 2003年初頭に公開されたWMAP衛星による全天探査の観測報告は 標準的なインフレーション理論の枠組みを支持する一方で、 初期揺らぎスペクトルの赤外遮断、微細構造、 冪指数の波長依存性など、幾つかの特異な構造をも示唆していた。 初期スペクトルの変則的な特徴を調べる手段として、 観測から初期スペクトルを再構築する試みについて紹介し、 これまでに進めてきた微細構造検出に関する研究の報告を行う。 Ref:

10-Dec-2009

石橋「高次元臨界ブラックホールの分類へ向けて」
概要:臨界ブラックホールはホーキング温度がゼロの解で あり、主に超弦理論・超重力理論において興味深い研究対 象となってきた。特にホライズン近傍でwell-defined な スケール極限が存在し、その様な極限解がエントロピー の微視的導出や、ブラックホール一意性問題などで重要な 役割を果たしている。この様な高次元臨界ブラックホール とそのスケール極限解を系統的に分類し、同定したパラメ ーターによる解の具体的構成法の考案が望まれる。
今回は、先ず単純な場合として、十分な時空対称性を持つ 真空解に制限して、この臨界ブラックホール分類問題を考え たい。
文献: Hollands & Ishibashi 0909.3462   Kunduri & Lucietti et al 0806.2051 0803.2998 0907.0401

26-Nov-2009

林「multifield DBI inflation」
Ref: Langlois, Renaux-Petel, Steer, Tanaka, Phys. Rev. D 78, 063523 (2008)

19-Nov-2009

齋藤「CMB非等方性によるLTB cosmologyへの制限」
Ref:

5-Nov-2009

諏訪「Neutrino and gravitational wave emission from the central engine of gamma-ray bursts」
Slides
Ref:

29-Oct-2009

井岡「Collisional mechanism for GRB emission」
アブスト:ガンマ線バーストの放射機構について考察する。
参考文献:Beloborodov, Andrei M. arXiv:0907.0732

15-Oct-2009

小玉「高次元ブラックホールのトポロジーと超対称解」
アブストラクト: 6次元単純超重力理論の超対称解の分類に関する次の論文に ついて,6次元ブラックホール位相について議論を中心に紹介する.
Gutwoski JB, Martelli D, Reall HS: Class. Quantum Grav. 20 (2003) 5049-5078
All supersymmetric solutions of minimal supergravity in six dimensions

24-Sep-2009

後藤「球対称空間の中心付近における、CMBに対する重力レンズ効果」
Ref:

3-Sep-2009

齋藤「等方非一様宇宙モデルとその妥当性の検証方法」
Ref:

27-Aug-2009

林 「Multifield DBI Inflation」
Ref: Huang, Shiu and Underwood, 0709.3299 [hep-th]

23-Jul-2009

林 「Multifield DBI Inflation」
Ref: Huang, Shiu and Underwood, 0709.3299 [hep-th]

16-Jul-2009

齋藤 「等方非一様宇宙モデルとその妥当性の検証方法」
Ref:

9-Jul-2009

川中 「銀河系外からの宇宙線反陽子について」
Ref:

18-Jun-2009

富沢 「5次元超重力ブラックホールの一意性定理」
Ref:

28-May-2009

石橋 「Extremal vs extremal limit and black hole radiation」
Ref:

30-Apr-2009

井岡 「高エネルギーニュートリノ天文学」
Ref:

16-Apr-2009

小玉 「超重力理論のフラックスコンパクト化とG構造」
超重力理論のフラックスコンパクト化の背景,障害について概観し, その超対称解の研究で重要となるG構造について紹介する.
Ref: